薬剤師・ライフカウンセラー
西岡 佐余子

終活を、人生の希望に変えられる喜びを感じています

医療現場で感じていた「終活」への思いを、
万人ごきげんクラブで形にできました。
毎回の放送で、参加者の方々と和やかに語り合い、
重いテーマが希望に変わっていく瞬間に立ち会えることが、何よりの喜びです。
この対話の場から、新しい気づきの輪が広がっていることを実感しています。

終活を、希望に変える

~心と体の専門家が見つけた、新しい対話の場所~

医療の現場で人々に寄り添ってきた薬剤師として、
そして心の専門家としてカウンセリングを行う中で、
ずっと感じていた思いがありました。

きっかけは現場での気づき

在宅医療で多くの方と接する中で、
「終活の準備」の大切さを痛感していました。
準備不足から起こる家族間の争い、残された方々の後悔。
そんな場面に何度も立ち会ってきました。

でも同時に、「終活」という言葉の重さに、
多くの方が一歩を踏み出せないでいることも知っていました。

転機となった体験

そんな時、思いがけない出会いがありました。
棺桶製造工場の見学と入棺体験。この体験は、私の視点を大きく変えてくれました。

最期を考えることは、決して暗いものではない。
むしろ、今をより豊かに生きるきっかけになる。
その気づきが、新しい活動への第一歩となりました。

新しい対話の場を求めて

万人ごきげんクラブとの出会いは、まさに運命的でした。
「終活」というテーマを、より多くの方と前向きに語り合える場所を探していた時、
木下とよ子さんの想いに深く共感したのです。

予想以上の手応え

「開運終活」という番組を通じて、
参加者の方々と対話を重ねる中で、新しい発見がありました。
終活という重いテーマも、和やかな雰囲気の中で語り合うことで、自然と前向きな話題に変わっていく。

「なかなかこんな話をする機会がなかった」
「アットホームな雰囲気でホッとした」

そんな声をいただくたびに、この場所を選んで良かったと実感しています。

これからの夢

統計では、7割の方が「終活は必要」と感じているものの、
実際の行動には移せていないと言います。

この番組を通じて、少しでも多くの方に
「終活は未来への希望」だということを伝えていきたい。
そして、その準備が自分自身の人生を豊かにし、
大切な家族への最高の贈り物になることを、共に実感していけたらと思っています。